2016年9月29日木曜日

○○機(その6)

どうせ貰い物だし、いろいろ試しちゃおう!

業務用の綿飴機は最近売られている家庭用の綿飴機とは飴を入れる部分の形状が違い、普通の飴玉とかも入れられそうな感じです。

と言う事でコンビニに行って普通の飴玉を買ってきました。

結論から言うと「問題無く出来ました」です。

重たい一粒だけの飴玉なので、熱線ユニットの中で暴れます。
もしかしたらユニットの中で溶ける前に暴れる事で飴玉がイイ具合に粉砕されているのかも!
#都合良すぎな解釈ですね

まぁ問題ないでしょう。

のど綿飴:のど飴で作る綿飴
サイダー綿飴:三ツ矢サイダー飴で作る綿飴
など、普通では味わえない綿飴が作れました。

業務用綿飴機、楽しいー!

○○機(その5)

綿飴機が動いたにもかかわらず、大きな壁に当たりました。


「おいしそうな綿飴が作れない」です。

せっかく出た綿、割り箸に付けるとカチカチに巻きついちゃいます。
結果「割り箸に硬い飴が巻き付いてる」感じ、全然フワフワになりません!

どうしたら良いのかなー?
ちょっと検索したら私の作り方が間違っている事が判明!
Youtubeには沢山の「綿飴作り動画」がありました。

ふーん、割り箸をタライに沿って回すんじゃなくて、割り箸自体を回転させるんだ!
#文字で書くと難しいです、気になる人は動画探してみてください
#Youtubeで「綿飴」って検索すると出てきました

早速やってみました。
おー、さっきよりはマシ!
割り箸の回転(綿の巻き取り)を調整すれば「硬巻き」や「緩巻き」ができそうだ!

書くは安し、行うは難し。

そりゃそうだ、そんなに簡単だったら誰でも綿菓子屋できるって!

とはいっても、だんだん「揺巻き」できるようになりました。
#割り箸をあまりにもゆっくり回転させすぎるとタライの中が綿だらけになっちゃう

最近では「ハート形」や「花の形」の綿飴もあるようです。
途中から違う色のザラメを入れての多色綿飴もあるようです。
私もカワイイ綿菓子作れるようになりたいです!!!!!

○○機(その4)

ザラメ届きました。

今回買ったザラメは緑色です!
だって、、、白じゃツマンナイじゃないですか。





















しかもメロン味だぞっ!



で、ザラメ入れて電源入れました。

うーん「綿」出てこないな。
 :
 :
 :
ん?
 :
 :
「綿」出てきた!

そっか、熱線が冷えた状態でザラメ入れても出てくるわけないよね。
と言うか、どこが壊れてるの?
一度分解掃除したら直ったって事?
まさか、、、熱線ユニットに焦げた飴が詰まって綿が出なかっただけ?

とにかく今は正常に綿が出ます!

○○機(その3)

他の部分も綺麗にしました。

電気部品の近くにモーターがあるので、モーターの油だと思われるものが筐体内に附着。
内部に少しだけザラメが浸透し付着。
外装の汚れ。

この辺りも、綺麗に掃除しました。


さて、ついに修理です!

配線は切れていないし、焼け焦げ(ショートなど)も見当たりません。
テスターあてての通電テスト、面倒だなぁ、、、。
と言う事でコンセントさして電源入れて「どんな状況なのか?」の確認をする事とします。

モーターは回る。
ボリューム回すとメーターは動く。
少ししたら熱線も温まってきた。
???どこが壊れてるんだ???

そぉそぉ、ザラメ持ってない。
ザラメって、どこで売ってるのかなー?

さすがAmazon!
「いろいろな色」&「いろいろな味」のザラメが売られてるじゃないですか!
ポチりました(買いました)。

今日はココまで、明日にはザラメが届くでしょう。


○○機(その2)

綿飴機、ばらしてみました。

構造は、とても簡単。
1.コンセントからのケーブル
2.電源スイッチ
3.パイロットランプ
4.モーター
5.ボリューム
6.メーター
7.熱線
簡単に言うと、これだけ。




コントロールパネル部分の正面写真















コントロールパネルの裏側



以下に電気の流れるシーケンスを書きます。
「コンセントからのケーブル」と「電源スイッチ」は直結。
#つまり「おおもと」となるスイッチ
「パイロットランプ」は「電源スイッチ」と直結。
#つまり電源スイッチを入れるとパイロットランプが光るだけの構造
「モーター」は「電源スイッチ」と直結。
#つまり電源スイッチを入れるとモーターが回る、速度コントロールとか無し
「ボリューム」は「電源スイッチ」と直結。
#ここで始めて電源をコントロールする部品が登場
「メータ」は「ボリューム」に繋がっている。
#ボリューム回すとメーターが動く、因みにアンペア計ね
「熱線」は「メーター」に直結。
#ボリューム回すとメーターを通って熱線に電気が流れる、つまり熱量調整のボリュームだったのね
簡単に書くと、こんな感じ。


で、どこが壊れてるのかな?


その前に「熱線ユニットに溶け固まった飴が詰まってる」状態が気になりました。
そこで熱線ユニットを外し熱湯の中に漬けて飴が溶けないか試しました。

結果、少しは取れたけど「お世辞にも綺麗とは言えない」状態。
さて、どうしようかな?

仕方がないので「熱線ユニット」を更に分解して「熱線」だけにしました。
熱線は「バネ」のようにカールした「針金」的なものです。
その「バネ」状のものを少し伸ばしながら爪楊枝でつつくと、、、
パリパリと飴が割れて取れるじゃないですが!

パリパリする事3時間、ようやく全部取れました。
ちょっと力を入れすぎた部分のバネが伸びちゃったり変形しちゃったり、、、
まぁ許容範囲内だと考える事とします。

とにかく綺麗になったのでユニットに戻します。

















ユニット全体がピカピカになりました!
金網部分もピカピカになりました!
熱線も綺麗になりました!
#ユニット内の縦線部分、向こう側が見えるようになりました

残念ながら作業中の写真はありません。
汚いから写さなかったと言う事にしてください。
#実際は黙々と掃除してて写し忘れただけ、、、

今日はココまで、パリパリ作業は疲れました、、、。